成都パンダ繁殖研究基金会は愛の絆として、設立以来、四川省市町住宅建設庁の指導の下、積極的な活動ですでに国内外における希少絶滅危惧野生動物の保護に熱心な人、企業及び組織から1億元ぐらいの資金を調達するルートを切り開きました。また、財団はその資金で成都パンダ繁殖研究基地、成都動物園、四川大学、浙江大学、四川農業大学、北京師範大学、竜渓―虹口国家自然保護区、白水河国家自然保護区、中国科学院動物研究所などのパンダ研究機関のパンダなどの希少絶滅危惧野生動物に対する多学科、多領域に渡る研究と保護教育プロジェクトとを援助してきました。 パンダなどの希少野生動物保護を促進するため、成都パンダ繁殖研究基金会は「中華パンダ谷--成都パンダ繁殖研究基地都江堰繁殖野外放生センター」というプロジェクトを援助し、人工飼育されたパンダたちの野生化訓練の場所と野放しの環境を提供しました。 長年の間、成都パンダ繁殖研究基金会はIUCN/SSC/CBSG、CI(保護国際基金会)、AZA(北アメリカ動物園と水族館協会)、北イングランド動物協会、アメリカのパデュー大学、イギリスのリバプール大学、日本大学などの国外の野生動物保護機関と長期的な研究協力と友好交流を展開しており、パンダなどの希少野生動物に対する保護事業を大いに推進しています。 これらの成果は、パンダの保護事業に関心を持っている各界の熱心な支持者のたまものであり、基金会はこの場をお借りして感謝の意を表します。また、より多くの熱心な支持者は基金会というプラットフォームを通して社会にパンダ保護の意義をアピールし、引き続きこの事業をサポートして頂く事を心から願っています。